高麗美術館へ行ってきました・・・
以前から焼き物や器が好きで、詳しくはないのですが朝鮮古来の白磁や青磁になんとなく
本当に、「ただなんとなく・・・」魅かれていました。深いことは解りませんが・・・
仕事で地方へいっても、つい骨董屋さんをのぞいたりして〜
じぶんの『分』を考えると、とても手の届くものではないので(ーー;)日常の器のなかで
似たようなものを見つけてはそれなりに満足していました・・・^_^
「裕福な育ちでもないのになんでそんないいものに目がいくのかねぇ」と母によく言われましたが・・・(>_<)
ま、そんなことでいつかは行ってみたいと思いながらついつい時間が取れなくて。
(堺から京都って近そうで意外と時間がかかるんです。)
今回、ポジャギ展ということでたまたま時間もでき、崔先生の講習会もあったので
思い切って行ってきました。(京都まで行くのにそれくらい気合いが必要なんです (^_-))


 緑の多い上賀茂の
閑静な住宅街の一角にあります。
私設の美術館なのでこじんまりとしていますが、
朝鮮美術を知る上で大変有名です。
陶磁器の名品がコレクションされ、
来月も 11月12日から12月24日まで
“朝鮮陶磁の美” として
高麗清磁、朝鮮白磁の逸品など、
コレクション約100点が
展示されるそうです。




この人型の石像は、王の陵墓や貴族の墓を守る
朝鮮時代の石像です。
剣を持つのが武官、笏を持つのが文官で、
墓の前や墓に通じる参道の両側に
羊、馬、虎などの石獣とともに対になって
配置されました。
当美術館の門前に配されているのは、ともに
武官像で、墓守としての勇ましい体つきでは
ありますが、おだやかなほほえみを
うかべています。

以上、左の説明文です。


2階のベランダにはやはりオンギが・・・ 美術館の会誌と、ポジャギ展のパンフレット









先生の講習会です。
ポジャギが初めて・・・という方が多く、先生に直接指導していただけるとあって
けっこう遠いところからも来ておられたようです。
男性の方もおられ、ヘラの代わりにと民芸品のペーパーナイフを持参されていたのが印象的でした。
そういうところにもすかさず“目”がいくんです、私って・・・(^^ゞ
要点を細かいところまでしっかりと丁寧に指導される姿勢は、常に我々も勉強になります!(^^)!







そして今回はこんなところにも行ってきました。河原町丸太町の『李青』さんです・・・
10年来、機会があれば行ってみたいと思っていましたので!!
というのも、2001年4月の『ミセス』という雑誌に、 
〜女性オーナーの感覚が光るギャラリー〜 というテーマの中に取り上げられ紹介されていました。
器が好きなものですから、お店のしつらえや雰囲気がやはり目にとまり、行ける範囲でしたので、
すぐに興味をひかれました・・・その時映っていたパッチワークの様な一枚の布が
“ポジャギ”というものであることを初めて知りました。
美しいオーナーさんが高麗美術館創立者の娘さんであることも・・・
何はともあれ、『李青』さんは私のポジャギ開眼のきっかけをつくってくださったお店なんです。

いろいろなブログで写真が載せられて、ご存知の方も多いと思います・・・


 これがその本です。
今でも大切においています・・・(^_-)
このポジャギです。


入口です・・・ ゆったりとした空間の中で読書をされて・・・




評判のビビンバです・・・
とにかく野菜たっぷりでヘルシーでした。
お漬物とスープがついて・・・
満腹でしたが、やはりデザートはここで
「食べておかなきゃ!!」と・・・
草餅に小豆のさっぱりしたあんこが五味子茶の 
酸っぱさと何とも・・・あ〜(*^。^*)
 

偶然にも東京から来ていたYさんと美術館で出会って、ご一緒した楽しいひと時でした・・・


<画像等の無断使用、転載を禁止します>
inserted by FC2 system