□ 福・ポジャギ展2013・・・ H25年11月6日:記

 足の痛みもましになり(ギプスをしているため衝撃が少ないので、そう感じるのでしょうが・・・)、
せっかく銀座まで行ってきたのに、「早くup しなきゃ〜」と思いながら、とうとう11月に入ってしまいました。

夜、ホテルで針を持っていると娘から電話があり「留守電だと思ったら やっぱり行ったん?お母さんの
『やる気』には誰も何も言えないわ・・・(-"-)」 
ま、それでも行った甲斐はありまして作品展の盛況ぶりや、工房の空気や生徒さんのパワーを見て、
また私の『やる気』が出てきたのは もちろんいうまでもありません!\(^o^)/
一人では、ついつい「ま、いいか・・・」と集中力が途切れてしまいがちになりますからネ・・・(-"-)

とはいえ、11月になって ようやくギプスが取れたものの強度の捻挫もしていましたので、腫れと筋の痛みが
なかなか消えず普通に歩けないし自転車にも乗れなくて、やはり歯がゆい思いをしております(-_-;)。
アッシー君をしている誰かさんが「もっと足元を見て落ち着いて行動すれば。あわてもんなんやから・・・」
そうなんです! 転んだ時も暗いのに足元を見てなくて、うちの家の窓を見てたんです。
そして・・・工房でも、『そそっかしい慌て者』を実証してしまいました (^^ゞ
「そんなふうには全く見えないのにね〜」 「はい、実はこれが本当の姿です!」・・・

介護する身が母から心配されて、介護される身になってしまったのは、何とも笑い話のような・・・


では作品展をチョッとだけ・・・


作品展会場になった
銀座のギャラリーの入口です。

会場内の様子・・・
ポジャギや刺繍作品など多数展示され、
多数の方々が来られました。
皆さんの、ポジャギに対する迫力には
圧倒されてしまいます!!

崔先生の作品です。
平面なのに、何ともこの立体感のある・・・
筆舌に尽くしがたく無言・・・
相変わらず下手な写真でせっかくの作品が・・・(^^ゞ


「そんな足で・・・」とみんなにあきれられて行った東京ですが、
久しぶりに何かモヤモヤがパッと晴れたような気分になって、またいっそう針が進みそうです\(^o^)/


<デザイン画像等の無断使用はお断りいたします。ポジャギ「へばらぎ」>



□ 骨折・・・ H25年10月14日:記

 10月に入ったというのに日中の気温はまだまだ真夏並み〜
さすがに今朝などはチョッとひんやりとして、多少しのぎやすくはなりました。今日は「体育の日」ということで、
うちの誰かさんも町内会の役をしているのでユニフォームを着て朝早く市民体育大会へ・・・
「こけないように気を付けて〜年なんだから。」というと、「あんたに言われたくないなぁ〜。」ごもっとも・・・

先日わたくし不覚にも骨折(ひび)をしまして・・・ただいま右足にギプスをしております・・・(^^ゞ
というのも、(これは言い訳にしか聞こえませんが・・・) 夏からの親の介護で心身ともに疲れていて、
一休みするまもなく、9月28日から10月6日迄 毎日朝4時半に起きて京都まで往復5時間の通いのお仕事
でしたので、さすがに最終日の前夜 家を目の前にして、 「あ〜、あと一日で終わりや・・・」と
水路の蓋がずれているのに気が付かず、蹴つまずいてコケテしまいました(>_<)
着物ですので、いつもなら駅まで迎えに来てもらうのですが、この辺りのだんじり祭りのために駅近辺に
車の乗り入れが規制されていましたので、仕方なく歩いて20分・・・(-"-)
幸いにも着物は無事でしたが、足が・・・!! 土日なので病院にも行けず、
それでも翌日は、あり合わせの痛みどめと湿布で痛い足を引きずりながらなんとか最終日を全うしました。
自分の不注意とはいえ、何とも情けない姿です・・・。

 やはり休息は必要ですね。無理は禁物! もう若くないんだから・・・(どんくさいのです、私は(^_-))

でも、21日から銀座で開催される『福・ポジャギ展2013』には必ず行くつもりです!!
久々に来た娘に話すと、「その足で?、ギプスは3週間ほどとれないで〜。銀座をその足で歩くん?」
「歩くのはいくらでも歩けるから!!」と云ったものの、やはりカッコ悪いですよねぇ・・・


お恥ずかしいことですが少しだけ・・・
最近は、歩けるように・・・とヒールの付いた
ギプスがあるのです (*^^)v
でも、階段の上り下り、しゃがんだり、自転車等、
正直なところ やはり “不便”です(-_-)

それでも刺繍の課題を・・・
『黄金』??の手だけは傷つけないようにと
こけた時は、手を挙げていました!

(^_-)

<デザイン等の無断使用はお断りいたします。ポジャギ「へばらぎ」>




□ 親の介護・・・ H25年9月2日:記

 健康のために〜と、毎日夕方歩いていた母は7月27日(土) 少し薄暗くなったそうですが、
いつものように歩いていたそうです。お宮さんの前の坂道のちょっとカーブになった所で、体が後ろへ後ろへ
と下がって〜と思っていたらバランスを崩し足を踏み外して、そのまま3〜4メートル下の
コンクリートの水路に滑落したようです。(本人いわく、「あれは熱中症やったかも〜」)
 
水位は20〜30pぐらいですが、もともと脚の筋力が弱いので一人で起き上がることもできずにそのまま
一晩中水の中で・・・。たまたま朝ジョギングしていた男性に引き上げられ(助けて〜と呼んでいたそうです。)
救急搬送されたようで、私は出張先で消防署から連絡を受けた次第です。

幸い骨折もなく打撲とすり傷だけで入院もせずに帰宅したのはいいのですが、ショックと脚の筋力が
無いものですから、ほとんど寝た状態になりました・・・。「施設に入るのは嫌や!!」と言い張って
結局、大阪府に住んでいる娘二人が世話をすることになりました・・・(-_-;)

83歳なのですが若い時からの長年の苦労や、バスも通らない田舎の不便な所で半世紀も
暮らしてきた人なので培った生活の知恵や、自分の意志・信念は絶対に曲げません。
たしかに、緑豊かできれいな空気の中で暮らしていたら全く違う環境の都会で暮らすのは嫌でしょうし・・・
『身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあり〜』とか『情けは人の為ならず〜』とか、また
『墓に布団は掛けられず〜』などと言いますが、「子供に世話をかけたくない・・・」と我々のために
一人で頑張ってきたことを思うと・・・
そういうわけで、私は自分の家と田舎を片道3時間かけて行ったり来たりの生活が始まりました。

一か月経ってどうにか杖を突いて、また狭い家なのであちこち手で支えながら歩けるようになりました。
以前からよくこけていたのですが、これを機に『筋トレ』の重要性を身にしみて感じたのか、
「歩けるようにならなあかん!」と筋トレを少しずつ続けているのですが、何しろ年寄りのことですから〜。
なだめたり励ましたり・・・ ま、もうしばらくは」行ったり来たりの生活が続きそうです。(^_^)

ニュースなどで「都会にいる娘や息子が仕事を辞めて一人暮らしの親の介護・・・」という現実が
他人ごとではなくなりました。






それでも私はやり続けます・・・
前回紹介した作品ですが出来上がりましたので。
どんな状況にあっても私を力づけてくれるのが
『針仕事・・・』です。
先生の『ポム・ポム・ポム』の後なので
あつかましいですが『初夏』と名付けました・・・
なんとなく元気が出るように!
(^_-)


<デザイン・画像等の無断使用はお断りいたします。ポジャギ「へばらぎ」>





□ ゴーヤの花・・・ H25年7月11日:記

 梅雨が上がるや否や記録的な猛暑が今年も関東や西日本を襲っています・・・
5月後半から6月はかなり忙しくて、疲れが取れず私もすこし体調を崩していましたが、台所の出窓から
見えるゴーヤの花が多少なりとも元気をくれています・・・(*^_^*)
今年は花も、思ったよりもたくさんつけてくれているのできっと何本かは食べられることでしょう・・・(^_-)


でもこれ、地上から
かなり高い位置なんです (-"-)
右端に植えたヘチマの葉が
からんでいます・・・




でもやっぱりかわいいですね〜






久々のポジャギです!!

昨年11月の「我が家の紅葉」のページで紹介した作品ですが
あとすこしで完成です・・・
先生の『ポム・ポム・ポム』を見て、
「こんなのもかわいいなぁ〜」と思って作りかけたのですが、
それはそこ、大きさもデザインも全く違ってしまって
やはり私色・・・になってしまいました。
春(ポム)を過ぎて夏も通り過ぎて、かといって秋まで行ってなくて。
『晩夏』とでも名付けましょうか・・・
「それって自分のこといってるの ???」(^_-)

<デザイン・画像等の無断使用はお断りします。ポジャギ「へばらぎ」>





□ 熱海〜バラ園〜・・・ H25年6月12日:記

□ 夏用ベスト・・・ H25年5月12日:記

 宿題や雑用に追われているうちに、早くも五月になってしまいました。
例年の四月と違って、あまりにも気温が一定せず極端に上がったり下がったりとわれわれ冷え性の人には
いつまでも衣類の入れ替えが出来ずにゴールデンウイークを迎えました。 よそ様では大型連休とかで
ニュースもその話題ばかりでしたが、我が家では共働きの娘夫婦をすこしでも・・・と、誰かさんが
『孫の守り』をかってでたのですが、「来て三日、帰って三日」といわれるようにかなり疲れてしまいました。
(-_-;)
そんな中の一日、堺市緑化センターの押し花体験会に孫達と参加し、初めての押し花体験をしました。
小学生以上の参加が条件ということしたので、幼いほうの孫の傍らで手伝いながら・・・
ピンセットで花を挟んでそーっとバランスよく台紙の上に載せていくのですが、これがけっこう大変で
少しのことですぐに動いてしまうのです・・・(-"-)
カルチャーセンターなどでは、こつこつと針を持つより、簡単ですぐに飾れる押し花やアートフラワー、
ビーズ細工etc・・・などに人気があるようですが、どうやら私にはやっぱり『布・糸』のほうが向いている
ということをあらためて確認した次第です・・・ポジャギ万歳 \(^o^)/


 そんな緑化センターにあった花を一つ。
数ある植物の中でしたが、あまりにも
ピンクがきれいでしたので思わずパチリ・・・
額アジサイの一種らしいのですが
花びら細く、品よく可愛らしく咲いていたものですから。
(*^_^*)
ピンクとブルーがありましたが、
色の違いは土の状態とのことでした・・・




 またまたなんでベストなの〜???
五月五日に大阪までみんなでバイキングに出かけた
ついでに、私だけ西宮まで足を延ばしました。
というのも、以前は心斎橋大丸にあった“アヴリル”
という、糸のお店が西宮阪急に移転したので、
チョッと〜 というわけにはいかなくなりまして・・・
この店の糸の表情が、個性的でおもしろく
前から好きだったものですから時々利用していて
ポジャギの大きい作品にも使っていました。

このたびもシンプルで大きい作品のポイントに〜
と思って探しに行ったのですが、店頭にあった
シンプルなベストに目が行ってしまい
「これだったら三日で出来るわ!」と
その糸も一緒に買ってしまいました・・・(ー_ー)!!
とても面白い糸で、
色合いも気に入ったのですが
・・・
解くのが大変でした・・・!!
「きれいな花には棘がある」
「面白い糸には手が掛かる」

なるほど
(*^^)v
 そして家に帰って早速
ゲージも取らずにいきなり
指定されたとおりに編み始めた
のですが、何しろ20年ぶりに
棒針を持ったので網目が
安定せず、ほどいては
針を変えたりまた解いたり、
目数を計算してはまた
編み直したり・・・と、
結局五日もかかって全く
デザインの違うものに
なってしまいました。(^^ゞ
「初めが肝心、急がば回れ、
急いては事をし損じる・・・」
身を持って実感しました。
(-_-;)

結果、変わり糸のポイントを
下に持ってきたことで、
おばちゃんのおなか隠しには
良かったようで・・・
「災い転じて福となす」
「終わり良ければすべて良し」
(*^_^*)
こんな五月で〜す

<デザイン・画像等の無断使用はお断りいたします。 ポジャギ「へばらぎ」>




□ 4月になりました・・・ H25年4月2日:記

ようやく春本番・・・ 四月に入りました。

世の中、新しい年度に変わり街ではリクルートスーツ姿の若者たちが、希望に満ちた新しい未来に向かって
颯爽と歩いています〜。
家では、誰かさんが退職となり何となくわたくしは・・・↓(-"-)

〜 朝食時 「今日も居るの?」と尋ねられ 行くところもなく 毎日が日曜・・・ 〜
何となく、こんな一句を詠んでみました。
ま、実際のところ 「長い間家族のために本当にご苦労様でした。」という気持ちですが・・・

私のほうはと言うと、「早朝に 若き鶯鳴く声も くしゃみの音に かき消され・・・」と詠んでみましたが、
今年の花粉アレルギーは特に強烈で、『目から鼻へ抜けている〜』ではなくて、
眼鼻の周りはぐちゃぐちゃで、いつも首からティッシュをぶらさげている状態 と言えばいいのか・・・。
2月後半から3月の間、仕事が忙しく ブログ更新どころではなくて、東京方面出張時には工房へ寄って
先生にご指導いただいたおかげで、ただ今 山のような宿題や諸々の作業で、
布と糸や くしゃみ、鼻水と毎日戦っている次第です・・・ (>_<)

そんなわけで、なかなか大きな作品ははかどりませんが、やはり春は
可愛い小物が作りたくなります・・・

携帯ストラップですが、
とにかく消耗品なのでいくらあっても
いいですよねぇ〜
(*^_^*)
下のほうはこんなふうになってます。
バッグの中で
探しやすいように少し大きめ・・・
明るめの大好きな色です。


<デザイン・画像等の無断使用はお断りいたします。 ポジャギ「へばらぎ」>




□ 岡山後楽園 〜芝焼き〜 ・・・ H25年2月14日:記

□ 今年もよろしくお願いします・・・ H25年1月4日:記

昨年はひざの痛みもだいぶ良くなって、秋になってから本来の仕事を引き受けることが多くなり、特に
11月半ばから週のうち在宅していたのは2〜3日ということが多く、そんな状況が12月23日まで続きました。
その後3〜4日でピンポイント掃除とカーテン作り、28日は難波までお正月の買い物、29日は母の買い物の
付添い(兵庫県の田舎に住んでおりますので)、そして30日から元日まで孫たちが来ておりまして、
2日・3日はまた母の所に行って妹の家族と話をしたりと〜。(『主婦』はみんな忙しい!!)
今日になってどうにかパソコンの前に座ることが出来ました。
そんなわけでへばらぎノートも年末の締めくくりが出来ず、申し訳ありませんでした・・・ (^^ゞ
と、新年早々言い訳をしてのスタートです。

さて今年もどれだけ書けるかはわかりませんが・・・ということで初詣での話題から。

田舎で過ごしているその合間に、家のすぐ近くにある村の神社へお参りがてらスナップを、とカメラを持って。
奈良の春日大社の全国にある分社の一つということで村の鎮守の社になっていますが、
ひなびた、そんな原風景にあるような神社をチョッとご紹介します・・・。

こんな田舎で〜す・・・ お正月ということで新しいしめ飾りと南天が
飾られています。


境内です。小さな三つのお社も・・・ 手洗い場


神殿です。
4枚の絵が飾らてています。
鎧を着た武士が馬に乗っているような?・・・


伴天連風の衣装を着けた?お偉い武将の前で・・・
菊の御紋と五三の桐の紋だけはハッキリと・・・
これも鎧を着た武士のようですが『見得』をきって
いるようなので、江戸時代の歌舞伎の役者?・・・


明らかに誰かわかりますよね〜
平治の乱の後、清盛の追っ手から逃げる
赤子(義経)を抱いて二人の子を連れた
常盤御前ですね・・・
『寛政』という文字が書かれています。
真偽のほどは「お宝鑑定」に〜
ということになりますが、かなり古い神社で
あることは間違いないようです・・・

このような古い絵が飾られているわが村の鎮守様でした。
今年も皆様にとってよき年でありますように!・・・・・


<画像等の無断使用をお断りいたします。ポジャギ「へばらぎ」>



inserted by FC2 system